グレイシャー国立公園の旅行記

はじめに
グリネル氷河

グレイシャー国立公園はモンタナ州の北西部のロッキー山脈の中にある。公園はカナダのウォータートン国立公園に接していおり、二つの国立公園を併せてウォータートン-グレイシャー国際平和公園として世界遺産に登録されている。'Crown of Continent'というニックネームが付けられている。南北90km、東西45kmの広大な公園にはいくつもの氷河がある。1850年には80個あったものが2015年の時点で26個に減っており、現在でも減り続けている。氷河によって削られた山と深い渓谷、氷河湖が美しい。公園内には標高3190mのクリーブランド山をはじめ3000mを超える山が6つある。

ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード(Going-to-the-Sun Road)は公園の西側の入り口アプガー・ビジターセンター(Apgar)と東側の入り口セント・メアリー・ビジターセンター(St. Mary)をつなぐ全長約80kmの道。多くの見どころがこの道沿いにある。特にローガン・パスは大陸分水嶺に位置しており一番の見どころ。

その他に、公園の東側にはメニー・グレイシャー(Many Glacier)とツー・メディシン(Two Medicine)という二つの地域があり、そこにもいくつもの見どころやトレイルがある。

グレイシャー国立公園の地図

公園内は二つの大陸分水嶺が通る。一つは太平洋側と大西洋側に分ける大分水嶺でロッキー山脈に沿って南北に走る。もう一つは大西洋側を北のハドソン湾と南のメキシコ湾へ流れる川の流域に分けるローレンシャン分水嶺が東西に走る。ローガン・パスの少し南にあるトTriple Divide Peakという頂でこの二つの分水嶺が交差する。'Crown of Continent'のニックネームはそこから由来するのかもしれない。

私達が訪れた2021年はコロナの影響で観光客が増えたので、レイバー・デイ(9月第一月曜日)まではゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードへの入場は制限されていて、前もってネットでの予約が必要。ただし午前6時前か午後5時以降に公園内に入る場合は予約がいらない。公園の西玄関口のアプガー・ビジターセンターと東側の玄関口のセント・メアリー・ビジターセンターからローガン・パスへシャトルバスがあるが、こちらも予約が必要。

グレイシャー国立公園のホテル

グレイシャー国立公園の中にはいくつかのホテルがある。公園の西側のレイク・マクドナルド沿いにはLake McDonald Lodge, Village Inn at Apgarの二ヶ所、公園の東側のセント・メアリー・レイク沿いにRising Sun Motor Lodgeとメニー・グレイシャー地区にMany Glacier Hotel とSwiftcurrent Motor Innの二ヶ所がある。いずれも人気が高く、部屋数も限られているので早めの予約が必須で、値段も高め。

公園の外、西側にはカリスペル(Kalispell)、ホワイトフィッシュ(Whitefish)が大きな町なのでオプションが多い。そこから公園の入り口への道沿いにもいくつか小さな町がある。公園の東側ならセント・メアリーとバブ(Babb)に何件かホテルがある。少し離れるとイースト・グレイシャー(East Glacier)かブラウニング(Browning)がやや大きな町。

グレイシャー国立公園の一番の見どころはローガン・パス。公園の西側の入り口アプガーからは渋滞がなければ車で約1時間、公園の東側の入り口セント・メアリーからは30分の距離で東側からの方が近い。しかもカリスペルやホワイトフィッシュからアプガーまで40分ほどかかる。

公園の東側にはメニー・グレイシャー地区とツー・メディシン地区にはいくつもの有名なトレイルがある。トレッキングを中心とした旅行なら公園の東側のホテルがおすすめ。最終日は空港が近い西側の町のホテルにして、レイク・マクドナルド周辺の見どころに寄ってからホテルに移動するのがいいと思う。西側の町のほうがレストランなどのチョイスは圧倒的に多いので、優先度の付け方にもよるが。

私達は直前に決めた旅行だったこともあり公園内のホテルは全て満室だったので、東側の町セント・メアリーのホテルに3泊した。セント・メアリーからはローガン・パスもメニー・グレイシャー地区も30分ほどの距離。最終日はホワイトフィッシュのホテルに泊まった。

グリネル氷河(Grinnell Glacier)へのトレッキング
グリネル氷河、Grinnell Glacier

グリネル氷河へのトレイルは公園の東側のメニー・グレイシャー地区にあり、セント・メアリーから北へ40分ほどの距離。メニー・グレイシャーのスイフトカレント(Swiftcurrent Lake)の湖畔にはホテルやキャンプ場がある。ここを起点とするトレイルがいくつもあり、自分の体力や時間に合わせて選べる。スイフトカレント・レイクとその上流のレイク・ジョゼフィン(Lake Josephine)にはツアー・ボートが運行されておりクルーズも楽しめる。その他に乗馬やカヤックを楽しむこともできる。ゴーイング・トゥー・ザ・サン・ロードを通らないので、公園入場の予約は必要ない。

グレイシャー国立公園の初日はグリネル氷河へのトレッキングに行った。前日の夜遅くセント・メアリーのホテルに着いたが、あまりゆっくりはしていられない。連休中の日曜日なので混むことが予想されので、早くホテルを出発した。朝7時頃トレイル・ヘッドに着いた時にはすでに駐車場は満車で、レンジャーの誘導に従い駐車場近くの路肩に駐車することになった。

トレイルの初め3kmほどは緩やかな登りで、スイフトカレント・レイクとレイク・ジョゼフィンに沿って歩く。レイク・ジョゼフィンを過ぎたあたりから登りはやや急になる。しばらく登り続けるとグリネル・レイク(Grinnell Lake)が見えてくる。ターコイズ・ブルーの湖とそれを取り囲む針葉樹の緑を見下ろす景色が美しい。

グリネル氷河、Grinnell Glacier

グリネル・レイクの先には大きな断崖とそこを流れ落ちる滝が見えてくる。グリネル氷河とアッパー・グリネル・レイクから流れ出る川のグリネル滝だ。断崖のさらに上には氷河の一部と大陸分水嶺に沿って伸びるガーデン・ウォール(Garden Wall)という大きな壁が見えてくる。

グリネル氷河、Grinnell Glacier

グリネル・レイクを横目に見ながらさらに3kmほど登り続けると、モレーンが現れる。これを登り切るとグリネル氷河とアッパー・グリネル・レイクが視界に広がる。湖の向こう側にはガーデン・ウォールとその一番高い頂グッド山(Mt. Gould)がそびえ立つ。アッパー・グリネル・レイクは長さ1kmほどの大きさで、湖の南側の北向き斜面にグリネル氷河が広がる。

距離:18km、累積標高:665m

スイフトカレント・レイクとレイク・ジョゼフィンをボートに乗ると往復で5kmほど短くなるが、累積標高はは変わらない。ボートの時間のことも考えなくてはならないし、あまり意味ないかも。

ハイライン・トレイル(Highline Trail)のトレッキング

ローガン・パスはゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード沿いにある標高2026mの峠。大陸分水嶺にあり、グレイシャー国立公園の一番人気の場所。ハイライン・トレイルとヒドゥン・レイク・トレイルの二つのトレイル・ヘッドがあり、どちらのトレイルも人気が高い。

ハイライン・トレイルはローガン・パスから出て大陸分水嶺に沿って連なるガーデン・ウォールの西側の山の中腹を歩き、ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードがヘアピンに屈曲する地点ザ・ループ(The Loop)までの片道のトレイル。帰りはザ・ループからローガン・パスまでのシャトルを使う。ザ・ループまでいかずに途中で引き返す人も多いよう。

トレッキングをしたのは旅行二日目、レイバー・デーの週末の最終日ということもあり、駐車場がかなり混むことが予想された。ローガン・パスに朝6時過ぎには着いたが、もうすでに駐車場は1/3ほどうまっており、7時にはほぼ満車の状態だった。ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードの入場制限のため予約がない人が6時前に公園に入ることも拍車をかけているという話も聞いた。

ハイライン・トレイル

車で軽い朝ごはんを済ませ、朝日が登るのを待ってからトレッキングに出発した。トレイル・ヘッドは駐車場からゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードを渡ったところにある。トレイルは大陸分水嶺の峰々を右側に、ザ・ループから登ってくるゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードを左側に見ながら北に進む。出発直後に振り返るとクレメンツ山(Mt Clements)を朝日が赤く照らしてきれいだった。

初めの1kmほどはトレイルは絶壁に沿っており、ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードの真上にあるトレイルは幅が1〜1.5mほど。高所恐怖症の人は大変かもと聞いていたが、壁に沿って歩けるので大丈夫だった。その後もずっと大陸分水嶺のガーデン・ウォールの山肌に沿って歩く。左側にはゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードが走る渓谷が広がる。

ハイライン・トレイル

しばらくすると正面に頂上が丸いヘイスタック・ビュート(Haystack Butte)という山が見えてくる。トレイルはヘイスタック・ビュートとガーデン・ウォールの間を登っていく。約6.5km地点のヘイスタック峠が標高2200m。グリネル・グレイシャーの見晴台を除けばこのトレイルの最高地点。

11km地点で先日歩いたグリネル・グレイシャーを上から見れる見晴台へ行く往復2km(標高差300m)のサイド・トレイルがある。グリネル・グレイシャーは分水嶺の反対側(東側)にあり、見晴台からは氷河を見下ろすことができるらしい。その日は残念ながらこのサイド・トレイルが閉まっていた。数日前に行方不明になっていた人が近くで発見されたためだったと後から知った。

ハイライン・トレイル

15km地点にはグラナイト・パーク・シャーレ(Granite Park Chalet)という小さな山小屋がある。メニー・グレイシャーから峠をこえてくるトレイルとの合流部にあたる。シャーレで少し休んでからザ・ループへ向けて出発。この先は熊が頻出する注意の看板もありやや緊張する。なるべく前後の人の近くを歩こうとするが、ペースが合わないので無理だった。トレイルはずっと7kmほどで700m下り、それほど景色も良くない単調なトレイル。

ザ・ループからはシャトルに乗ってローガン・パスに戻る。シャトルは15分毎に一回で、混んでいたら途中乗車に4名だけ席が空けてあると聞いていたので、一時間ぐらいは待つことになると思っていた。幸い、待っているのは私達だけ、乗客も私達だけだった。シャトルは今日歩いたハイライン・トレイルの近くを逆向きに登っていくので、トレッキング中に見た景色がまた広がる。いや、トレッキング中に見た景色のほうが断然いいと言い聞かせる。

シャトルは前もって予約が必要。公園の入り口からローガン・パス方面のバスを時間を指定して予約する。乗り継ぎや帰りのシャトルは乗車時にもらったチケットを使って乗車するので、時間の指定はしなくていい。私達の場合のようにザ・ループからローガン・パスの間だけシャトルが必要で、公園の入り口からローガン・パス方面のシャトルには乗らない場合でも、その区間のシャトルを適当な時間指定で予約しておき、前日に公園の入口のシャトル乗り場でチケットを受け取る必要がある。シャトルの運行はレイバー・デーの週末までなので、それ以降はヒッチハイクするか途中(たとえば山小屋のところ)で引き返して往復のルートにする必要がある。グリネル・グレイシャーの見晴台まで行ってそこからローガン・パスに歩いて戻るのが一番いいかもしれない。

距離:21km(23km)、累積標高:700m(1000m)、カッコはグリネル・グレイシャーの見晴台まで行った場合。

ヒドゥン・レイク・トレイル(Hidden Lake Trail)

ヒドゥン・レイク・トレイルはローガン・パスからヒドゥン・レイクに行くトレイル。湖畔までだと往復8.5kmだが、途中の観望台までなら往復4.5kmの距離なので人気がある。山を背にしたヒドゥン・レイクの写真はここに来てからも何回も見ており、多分一番人気のトレイルだと思う。

旅行三日目に行く予定にしていた。連休明けで人が減るだろうとたかをくくり、遅く行ったのが間違いだった。朝食をホテルで食べてから出発して9時過ぎにローガン・パスに着いた時には駐車場は満車だった。ローガン・パスまで歩けそうな他の少し離れた駐車場も空いていなかった。仕方なくその日は断念。

四日目のグレイシャー国立公園の最終日は午前中は空いていたので早起きして再トライ。朝5時に出て6時半ごろ駐車場に着いたら駐車場は半分ぐらいうまっていた。日の出とともに車を出て歩き始めようとすると、トレイルから戻ってくる人がいる。なんとトレイル・ヘッドに熊出没のためトレイルはクローズドの看板がある。All Trailsというサイトの口コミでは数日前までは同様に熊出没のためクローズしていた。昨日からオープンしていると聞いていたのに。9時まで待ってレンジャーが状況を再確認して、再オープンの可能性もあるのではとも思ったが、その保証はないし、時間も押しているので結局諦めた。公式のウェッブサイトにトレイルの状況を掲示するところがあるけれど、全くアップデートされていない。せめて随時情報を更新して欲しいとく恨めしく思った。

アバランチ・レイク(Avalanche Lake)へのトレッキング
アバランチ・レイク

旅行三日目に行ったのがアバランチ・レイクへのトレイル。トレイル・ヘッドはゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード沿い、レイク・マクドナルドから8kmぐらいのところにがある。駐車場は満車だったが15分ほど待ったら空きが出た。

最初の1kmほどはトレイル・オブ・シーダー(Trail of Ceders)というトレイルで、この区間は平坦でボード・ウォークになっていて車椅子でもアクセスできるようになっている。杉の林の中を森林浴という感じ。トレイル・オブ・シーダーが終わる所にはアバランチ・レイクとヒドゥン・レイクの水を集めたアバランチ・クリークが岩を深く削った渓谷がある。

トレイル・オブ・シーダーが終わるとトレイルは森の中を登りはじめる。しばらくすると先程のアバランチ・クリークの渓谷にいくつかの滝が見えてくる。滝が終わると比較的単調な森の中のトレイルを3kmほど登る。トレイル沿いにはたくさんの倒木がある。これは最近おきたキャノン山の斜面からの雪崩(Avalanche)がヒドゥン・クリークに沿ってここまで達したためらしい。アバランチ・レイクの名前は雪崩がよくあるということから名付けられたらしい。

森を抜けると視界が開けエメラルド・グリーンの水をたたえたアバランチ・レイクが現れる。このあたりは水深が浅いので湖の底が透けて見える。トレイルは湖畔の右側沿って続き、奥に行くと湖が深くなるようでエメラルド・グリーンの湖が濃くなり、山のリフレクションが一層美しい。アバランチ・レイクはスペリー氷河(Sperry Glacier)の溶け出した水からなるが、氷河はトレイルからは見えない。このあたりの氷河湖は水温が低いため魚がほとんどいないそうだが、ここには魚がいるらしい。

ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード (Going-to-the-Sun Road)沿いの見どころ

ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードを西側の玄関口のアプガーから東側の玄関口セント・メアリーへ行くとレイク・マクドナルド(Lake McDonald)、アバランチ・レイク (Avalanche Lake)のトレイル・ヘッド、ザ・ループ、ウィーピング・ウォール(Weeping Wall)、ローガン・パス、ジャクソン氷河展望所(Jackson Glacier Lookout)、セント・メアリー・レイク(St. Mary Lake)などの見所が続く。全長約80kmなので、どこにもよらなくても2時間ぐらいかかる。ザ・ループからローガン・パスの間は断崖がせまり、道幅はやや狭いが普通の乗用車なら問題ない。

レイク・マクドナルド(Lake McDonald)

レイク・マクドナルドは公園内で一番の大きさ。長さ16kmの細長い湖で公園の西側の玄関口の近くにある。湖畔にはホテルがあり、遊覧船も走っている。湖畔にはフラットなトレイルがいくつかある。レイク・マクドナルドはカラフルな石がが有名なようで、湖の中の石と山が写ったきれいな写真をインスタでよく見ていた。確かに青・赤・緑系の多彩な小石があるが、実際はこんな感じ。

ジャクソン氷河展望所(Jackson Glacier Lookout)

ジャクソン氷河は公園内で7番目に大きな氷河。ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードの脇から氷河を見ることができるのはここだけ。

セント・メアリー・レイク(St. Mary Lake)

セント・メアリー・レイクは公園内で二番目の大きさ。レイク・マクドナルドの対称形のように16kmの細長い湖が東側の玄関口の近くにある。湖に浮かぶワイルド・グース・アイランド(Wild Goose Island)は格好の被写体。湖の近くにはサンリフト渓谷(Sunrift Gorge)、ヴァージニア滝(Virginia Falls)、セント・メアリー滝(St. Mary Falls)などがある。

その他のトレイル

今回3ヶ所のトレイルを歩いた。他にも良さそうなトレイルがいくつかあるので、下は候補に上がったトレイル。地図で細いピンクの線。

Iceberg Lake Trail 距離:15km、 累積標高:442m、メニー・グレイシャー地区から北方向に向かうトレイル。

Ptarmigan Lake Trail 距離:14km、累積標高:578m、メニー・グレイシャー地区から北方向に向かうトレイル、途中まではIceberg Lake Trailと共通のトレイル。

Cracker Lake Trail 距離:19km、累積標高:503m、メニー・グレイシャー地区から南方向に向かうトレイル。

Upper Two Medicine Trail 距離:18km、累積標高:300m、ツー・メディシン地区のトレイル。

終わりに

今回の旅行は急遽決まったので、準備がけっこう大変だった。公園の東側の町セント・メアリーにホテルを3泊したのは正解だったと思う。メニー・グレイシャー地区やローガン・パスへはセント・メアリーからのほうが西側の町より近い。ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードやシャトルの予約は一週間前に全体の四分の一ぐらいのチケット発売するので、発売後30分ぐらい間なら問題なく買えた。

一番問題だったのがレンタカー。最寄りのカリスペル空港ではレンタカーがなかったので3時間ほど離れたミズーラ空港に着くようにした。空港に着いたら、予約してあったレンタカーがまだ返却されていなく、一時間以上待った挙げ句大型のSUV(GMC Yukon)をあてがわれた。運転しにくいし、乗り降りも不便だし、燃費も悪いしの三重苦。ザ・ループからローガン・パスの間は道幅がやや狭いので神経を使わされた。

山火事の影響で煙が結構ひどく空が霞んでいた。健康に問題があるほどではなさそうだが、写真にはかなり影響した。逆光気味で影響が強いようだった。6月とかの早い時期は山火事はないだろうから、今度来る時はその時期に来たい。

ハイライン・トレイルのグリネル氷河展望所とヒドゥン・レイク・トレイルは今回閉鎖されていたので行けなかったのが心残り。意外と家から近いので週末+1・2日でも来れそうなので、また来たい。

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旅程
 

最終更新日:2023年8月5日